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TEL:055-252-7000

クリニック・医師紹介

ごあいさつ

平成30年5月8日にクリニックを開院し、皆様のご支援のおかげで順調に経過し、令和2年4月1日より医療法人友栄会 安村クリニックとして再スタートをきることとなりました。
開業前は25年間、消化器外科医として様々な消化器癌の診療に従事してまいりました。この間に痛感したことは、つきなみではありますが早期発見、早期治療の重要性でした。
特に胃癌・大腸癌は早い段階で発見すれば、開腹せずに内視鏡で治療が完了する場合があり、内視鏡検査での早期発見の意味合いがより重要になってくると思われます。
私が医師になった頃は、諸外国に比べて日本人の胃癌の罹患率は非常に高く、胃内視鏡検査は瞬く間に普及しました。内視鏡検査の普及に伴い、多くの早期胃癌が発見されるようになり早期胃癌の外科手術が増えました。やがて早期胃癌の一部が内視鏡で治療されるようになると、内視鏡技術の発展に伴い内視鏡治療の適応は拡大し、以前は外科治療が行われていたような症例の多くが内視鏡で治療可能になりました。ピロリ菌が胃癌の原因であったことが判明し、除菌が広く行われていったのもこの時期で、除菌・内視鏡検査の普及により、胃癌の外科手術は激減していった覚えがあります。
しかしながら、胃内視鏡検査に比して、大腸内視鏡の普及は今ひとつと感じています。
大腸内視鏡検査を受けるということは大腸癌を早期にみつけるという目的のほかに、ポリープを見つけこれを切除するという大きな目的があると思います。大腸のポリープは癌化する場合があるので内視鏡で癌の芽をつむということは大腸癌発生に対する最も有効な予防作と思われます。大腸内視鏡検査を定期的に行うことで大腸癌での死亡リスクが軽減できるという報告もあり、検診で便潜血が陽性の場合はもちろん、下血・血便があった場合、最近便が出にくくなった、便が細くなった、残便感があるなどの症状がある場合は、積極的に大腸内視鏡検査を受けて頂くことをお勧めします。
メスをおいた今は、多くの患者様に対して内視鏡で詳細な観察を行い、早期発見を行うことが今後の責務のひとつと思っています。消化器疾患以外も、風邪、インフルエンザ、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの一般内科疾患、けが・やけどの処置などの一般外科疾患、各種健康診断、ワクチン接種等にも可能な限り対応していきたいと考えています。
引き続き敷居の低いクリニックづくりを目指していきますので、何かありましたらお気軽にお電話ください。

院長 安村友敬

経歴

1991年3月
国立福井医科大学(現 福井大学医学部)卒業
1991年4月
東京女子医科大学消化器病センター 外科医療練士入局
1998年4月
社会保険山梨病院 外科医員出張
2018年3月
独立行政法人地域医療推進機構山梨病院 外科主任部長退職

資格

  • 日本消化器内視鏡学会指導医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本消化器外科学会認定医
  • 消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会認定医

その他

  • 山梨県立中央病院連携登録医

可能な検査

  • 胃・食道・十二指腸内視鏡検査(鼻・口どちらでも)
  • 大腸内視鏡検査
  • レントゲン撮影検査
  • 超音波(エコー)検査
  • 心電図検査
  • 採血検査

クリニック紹介

外観

外観

入口

入口

待合室

待合室

資格認定証

資格認定証

診察室

診察室

内視鏡室

内視鏡室

処置室

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リカバリー室

リカバリー室

レントゲン室

レントゲン室

外観 入口 待合室1 待合室2 検査室(内科) 内視鏡室 処置室 リカバリー室 レントゲン室